峯村部材店主

四字熟語「や行」一覧


「や・ゆ・よ」から始まる四字熟語を、五十音順にまとめています。

小学校・中学校の基礎的な四字熟語から、高校3年生程度までに覚えておきたい四字熟語を中心に、読み方・意味・例文を掲載しています。社会人の語彙の確認や学び直しにも活用してください。

← 四字熟語一覧へ戻る


や

四字熟語読み方意味例文
約法三章やくほうさんしょう簡単な法律や規則を定め、それを守ることを約束すること。中国で劉邦が秦の厳しい法律を廃し、三つの簡単な法を定めた故事に由来する。新しい組織を立ち上げるにあたり、まず約法三章ともいうべき基本的なルールを定めた。
夜郎自大やろうじだい自分の実力や世間の広さを知らないまま、自分は優れていると思い込んで威張ること。国内での成功だけを根拠に海外でも通用すると考えるのは、夜郎自大に陥る危険がある。

ゆ

四字熟語読み方意味例文
唯一無二ゆいいつむにただ一つだけで、ほかに同じものや代わるものがないこと。長年蓄積してきた独自の技術は、この会社にとって唯一無二の強みとなっている。
唯我独尊ゆいがどくそんもとは、釈迦の誕生伝説に基づき「この世界に自分より尊いものはない」という仏教語。転じて、自分だけが優れていると思い上がること。自分の意見だけが正しいという唯我独尊の態度では、周囲の協力を得ることは難しい。
勇往邁進ゆうおうまいしん目標に向かって、恐れることなくひたすら前進すること。新しい市場への参入を決め、社員一丸となって勇往邁進している。
勇気凛々ゆうきりんりん勇気に満ち、恐れることなく物事に立ち向かおうとする勇ましい様子。若い選手たちは強豪を前にしても、勇気凛々として試合に臨んだ。
有形無形ゆうけいむけい形のあるものと形のないもの。目に見えるものと、目に見えないものの両方。新事業の立ち上げに際して、多くの人から有形無形の支援を受けた。
有言実行ゆうげんじっこう自分で口にしたことを、責任を持って実際に行うこと。年度初めに掲げた目標をすべて達成し、有言実行を貫いた。
優柔不断ゆうじゅうふだんぐずぐずして決断できず、思い切りが悪いこと。重要な局面で優柔不断な態度を続けると、好機を逃しかねない。
優勝劣敗ゆうしょうれっぱい競争の中で、優れたものが勝ち残り、劣ったものが敗れること。明治期には、社会や国家の競争を優勝劣敗の考え方で説明する議論も広まった。
融通無碍ゆうずうむげ一つの考えや形式にとらわれず、自由に対応できること。状況に応じて発想を変えられる、融通無碍な思考が求められている。
有職故実ゆうそくこじつ朝廷や武家に伝わる儀式・制度・作法・服装などの古い慣習。また、それらを研究する学問。平安時代の儀式や装束を復元するには、有職故実についての知識が欠かせない。
有名無実ゆうめいむじつ名称や評判だけは立派だが、それに見合う実質がないこと。制度は存在しているものの実際には利用できず、有名無実となっている。
勇猛果敢ゆうもうかかん勇ましく、思い切って物事を行うこと。消防隊は危険な状況の中でも、勇猛果敢に救助活動を続けた。
悠々閑々ゆうゆうかんかんゆったりとして落ち着き、急がずのんびりしている様子。長年の仕事を終えた後は、郷里で悠々閑々と暮らしている。
悠々自適ゆうゆうじてき世間の雑事にわずらわされず、自分の思うままにのんびり暮らすこと。退職後は都会を離れ、田舎で悠々自適の生活を送っている。
油断大敵ゆだんたいてき油断は大きな失敗につながるので、十分注意しなければならないという戒め。作業に慣れてきた時ほど油断大敵と考え、安全確認を徹底する必要がある。

よ

四字熟語読み方意味例文
余韻嫋嫋よいんじょうじょう音が鳴りやんだ後も、その響きが細く長く残ること。転じて、詩文や出来事などの趣や印象が後まで残ること。演奏が終わった後も、余韻嫋嫋たる音色が心に残った。
用意周到よういしゅうとう気配りが隅々まで行き届き、準備に少しも手抜かりがないこと。災害時の対応まで想定した用意周到な計画を立てておく必要がある。
要害堅固ようがいけんご地形が防御に適しており、敵の攻撃に対する備えが非常に固いこと。山上に築かれたその城は、急斜面と深い谷に守られた要害堅固な城だった。
容姿端麗ようしたんれい顔立ちや体つきが整っていて、美しいこと。その俳優は容姿端麗なだけでなく、演技力の高さでも評価されている。
羊質虎皮ようしつこひ外見は立派でも、実質や実力がそれに伴っていないこと。羊が虎の皮をかぶっているという意味から。肩書きだけ立派でも実力が伴わなければ、羊質虎皮との評価を受けかねない。
羊頭狗肉ようとうくにく見かけや宣伝は立派だが、実際の内容がそれに伴っていないこと。高品質をうたいながら実際の商品が粗悪では、羊頭狗肉と言われても仕方がない。
容貌魁偉ようぼうかいい顔立ちや体つきが堂々として、たくましく立派であること。記録には、その武将が容貌魁偉で人目を引く人物だったと記されている。
抑揚頓挫よくようとんざ文章や話し方、音楽などに高低・強弱・間などの変化をつけ、全体に調子や趣を与えること。また、勢いが途中で衰えること。抑揚頓挫を意識して話すと、長い説明でも聞き手の注意を引きやすい。
余裕綽綽よゆうしゃくしゃくゆとりが十分にあり、落ち着き払っている様子。経験豊富な担当者は、突然の質問にも余裕綽綽と答えていた。

← 四字熟語「ま行」一覧  |  四字熟語一覧へ戻る  |  四字熟語「ら行」一覧 →